2017年01月
なんかきもちわるかったのは
最初に描いたゴジュウカラの絵がなんかきもちわるかったのは、鳥と背景の空気感が一致していないから、かもしれない。
背景から着色したのはまちがいだった。
樹もほそすぎた。
ということで「夏に大台ケ原で出会ったあの子」を思い描きながら描き直し。
背景から着色したのはまちがいだった。
樹もほそすぎた。
ということで「夏に大台ケ原で出会ったあの子」を思い描きながら描き直し。
2017年01月25日 *00:22│Comments(0)
ひるね式美術教室の個別授業で
地元大阪の児童施設で開催している「ひるね式美術教室」。
職員の方からリクエストをいただき、子供と一対一の個別授業を受け持つようになりました。
個別授業といっても進学塾の特進クラスのようなものではなく、子供の情緒安定をねらったアートセラピーのような感じ。
職員の方があげた生徒候補のリストをみると、いつもの教室でも特に注意が必要な、小学校で言えば、お家の方が学校に呼び出されそうな、そんな子供の名前が並んでいました。
「この子に個別で教えるのはなかなか大変かもしれないな」と思うと同時に、職員の方がそれだけ私を信頼してくださっているんだなぁと、うれしくも思いました。
職員の方と話し合い、Nちゃんが生徒に決まり、去年の夏ごろから個別教室が始まりました。
数年前に別の施設から移って来たNちゃんは、小学校高学年ではあるけれど、「自分とは」ということがまだわかっていない様子で、精神面はまだ幼稚園くらいに感じます。
今の施設に移ったばかりのころは本当にそれが顕著で、彼女とどう接したらいいんだろう? 彼女のこの行動は何の裏返しなんだろう? と、とまどうことが続きました。
教室には参加するんだけど、あまり熱心に課題をやらず、他の子にちょっかいかけたりするので、進行役としてはちょっと手強い存在でもありました(笑)
それが、どういうきっかけがあったのか、一年くらいしたころから、Nちゃんが積極的に課題に取り組むようになりました。
なにがあったのか、なにがよかったのかは、いまだにわからないのだけど。
私をためしていたのかもしれませんね。
そして、ひるねさんの個別授業が始まるよ、となったときに、Nちゃんの方から「やりたい!」と申し出があったんだそうです(うれしいねえ!)。
そんなわけで、去年の夏から、Nちゃんと私だけの美術教室が始まりました。
この教室で私が一番気をつけているのが「絵や美術をきらいにさせないこと」です。
百貨店などのワークショップでなんども見てきました。
親御さんがよかれと思ってしていることや言葉が、子供の気持ちにブレーキをかけてしまっているのを。
せっかく子供がやる気になっているのに、その芽をブチっと抜いてしまっているところを。
よかれと思った行いが、逆に子供のためになっていないなんてかなしいよね。
自分が子供に対してそういう態度をとっていないか、そういう言動をおもわずしていないか、そこに一番気をつけています。
しかも、個別授業の内容は、デッサンだったり、クロッキーだったり、小学生位の子供にとってはあまり面白くない内容です。
でも、絵の上達のためにはさけて通れません。
クロッキーやデッサンは、それ自体は面白くないけど、子供に絵の「理論」を説明するのに、とても有効だからです。
子供は「四角い箱は四角い」ということが、目で見て知っていても、理論ではわかっていないからです。
子供が絵を描くのが好きになるとき。それは、想い通りに上手に描けたとき、楽しく描けたとき、そんなときだと思います。
そのために、子供が楽しく描くための工夫、上手に描けるようになる工夫をするのが私の役目です(これがなかなか大変なのです笑)。
先日、うれしいことがありました。
写真は、Nちゃんが学校の図画工作の時間に作った粘土像です。
「将来じぶんが成りたいもの」というテーマで、粘土で大人になった自分をつくる課題だったそうです。
Nちゃんが選んだ「将来のじぶん」は、「絵描きさん」でした。
この粘土像は、絵筆とパレットをもってイーゼルに向かう将来のNちゃんの姿です。
Nちゃんは今、絵を描くのが好きみたいです。
絵を教えている者として、こんなにうれしいことはないですよね!
なによりこの像がとても楽しそうに絵を描いているのが、Nちゃんの未来は明るいんだって言っているみたいで、わたしには、本当に、本当に、しあわせに感じるのです。
職員の方からリクエストをいただき、子供と一対一の個別授業を受け持つようになりました。
個別授業といっても進学塾の特進クラスのようなものではなく、子供の情緒安定をねらったアートセラピーのような感じ。
職員の方があげた生徒候補のリストをみると、いつもの教室でも特に注意が必要な、小学校で言えば、お家の方が学校に呼び出されそうな、そんな子供の名前が並んでいました。
「この子に個別で教えるのはなかなか大変かもしれないな」と思うと同時に、職員の方がそれだけ私を信頼してくださっているんだなぁと、うれしくも思いました。
職員の方と話し合い、Nちゃんが生徒に決まり、去年の夏ごろから個別教室が始まりました。
数年前に別の施設から移って来たNちゃんは、小学校高学年ではあるけれど、「自分とは」ということがまだわかっていない様子で、精神面はまだ幼稚園くらいに感じます。
今の施設に移ったばかりのころは本当にそれが顕著で、彼女とどう接したらいいんだろう? 彼女のこの行動は何の裏返しなんだろう? と、とまどうことが続きました。
教室には参加するんだけど、あまり熱心に課題をやらず、他の子にちょっかいかけたりするので、進行役としてはちょっと手強い存在でもありました(笑)
それが、どういうきっかけがあったのか、一年くらいしたころから、Nちゃんが積極的に課題に取り組むようになりました。
なにがあったのか、なにがよかったのかは、いまだにわからないのだけど。
私をためしていたのかもしれませんね。
そして、ひるねさんの個別授業が始まるよ、となったときに、Nちゃんの方から「やりたい!」と申し出があったんだそうです(うれしいねえ!)。
そんなわけで、去年の夏から、Nちゃんと私だけの美術教室が始まりました。
この教室で私が一番気をつけているのが「絵や美術をきらいにさせないこと」です。
百貨店などのワークショップでなんども見てきました。
親御さんがよかれと思ってしていることや言葉が、子供の気持ちにブレーキをかけてしまっているのを。
せっかく子供がやる気になっているのに、その芽をブチっと抜いてしまっているところを。
よかれと思った行いが、逆に子供のためになっていないなんてかなしいよね。
自分が子供に対してそういう態度をとっていないか、そういう言動をおもわずしていないか、そこに一番気をつけています。
しかも、個別授業の内容は、デッサンだったり、クロッキーだったり、小学生位の子供にとってはあまり面白くない内容です。
でも、絵の上達のためにはさけて通れません。
クロッキーやデッサンは、それ自体は面白くないけど、子供に絵の「理論」を説明するのに、とても有効だからです。
子供は「四角い箱は四角い」ということが、目で見て知っていても、理論ではわかっていないからです。
子供が絵を描くのが好きになるとき。それは、想い通りに上手に描けたとき、楽しく描けたとき、そんなときだと思います。
そのために、子供が楽しく描くための工夫、上手に描けるようになる工夫をするのが私の役目です(これがなかなか大変なのです笑)。
先日、うれしいことがありました。
写真は、Nちゃんが学校の図画工作の時間に作った粘土像です。
「将来じぶんが成りたいもの」というテーマで、粘土で大人になった自分をつくる課題だったそうです。
Nちゃんが選んだ「将来のじぶん」は、「絵描きさん」でした。
この粘土像は、絵筆とパレットをもってイーゼルに向かう将来のNちゃんの姿です。
Nちゃんは今、絵を描くのが好きみたいです。
絵を教えている者として、こんなにうれしいことはないですよね!
なによりこの像がとても楽しそうに絵を描いているのが、Nちゃんの未来は明るいんだって言っているみたいで、わたしには、本当に、本当に、しあわせに感じるのです。
2017年01月13日 *06:35│Comments(1)
鳥の絵を描くときはいつも
鳥の絵を描くときはいつも、目から描きます。
そうすると、絵を描いている間ずっと、その鳥と会話をしているような気持ちになれるからです。
そんなわけで、ジョウビタキ2羽目が描けました。
左はこの絵を描くのに使った色です。
2017年01月12日 *07:45│Comments(1)
今日から西宮阪急出店です\(^o^)/
本日11日から17日までの一週間、西宮阪急4階にて出店です♪
期間中の営業時間は朝10時〜夜8時(最終日は5時まで)
えべっさんにお越しの方も、西宮ガーデンズへお越しの方も、ぜひ西宮阪急4階文具雑貨売場へどうぞ♪
14日は午後から美術教室開催です。
絵の上達を実感できると評判です。
どうぞご参加ください♪
期間中の営業時間は朝10時〜夜8時(最終日は5時まで)
えべっさんにお越しの方も、西宮ガーデンズへお越しの方も、ぜひ西宮阪急4階文具雑貨売場へどうぞ♪
14日は午後から美術教室開催です。
絵の上達を実感できると評判です。
どうぞご参加ください♪
2017年01月11日 *03:45│Comments(0)
ジョウビタキ
久しぶりに色鉛筆画。
冬になると住宅地でもみかける身近な小鳥ジョウビタキ。
今回は男の子を描きます。
まずはアイボリーブラックで陰影、特に、影になる部分を固定して、
全身の陰影をつけおわったら、
彩色をして、完成です。
(左は使った色)
冬になると住宅地でもみかける身近な小鳥ジョウビタキ。
今回は男の子を描きます。
まずはアイボリーブラックで陰影、特に、影になる部分を固定して、
全身の陰影をつけおわったら、
彩色をして、完成です。
(左は使った色)
2017年01月07日 *09:55│Comments(0)
出店情報\(^o^)/
■西宮阪急(4F)
1/11→17
10:00〜20:00
HP
14日は美術教室開催
くわしくはこちら→◆
■ことり万博
2/4・5
10:00〜16:00
於:掛川花鳥園
HP
(野鳥生活のみ)
◆泉北タカシマヤ(2F)
2/8→14
10:00〜19:00
HP
■日本生態学会大会
3/14→18
早稲田大学
早稲田キャンパス
HP
(野鳥生活のみ)
■西宮阪急(4F)
3/22→28
10:00〜20:00
HP
■堺タカシマヤ(5F)
3/29→4/4
10:00〜19:00
HP
◆オンラインショップは毎日営業中!
ラスポンチャス・オンラインショップ
1/11→17
10:00〜20:00
HP
14日は美術教室開催
くわしくはこちら→◆
■ことり万博
2/4・5
10:00〜16:00
於:掛川花鳥園
HP
(野鳥生活のみ)
◆泉北タカシマヤ(2F)
2/8→14
10:00〜19:00
HP
■日本生態学会大会
3/14→18
早稲田大学
早稲田キャンパス
HP
(野鳥生活のみ)
■西宮阪急(4F)
3/22→28
10:00〜20:00
HP
■堺タカシマヤ(5F)
3/29→4/4
10:00〜19:00
HP
◆オンラインショップは毎日営業中!
ラスポンチャス・オンラインショップ
2017年01月06日 *15:28│Comments(1)