ラスポンチャス 作者のブログ

コニーチワ！
美しすぎない絵描き・ひるねです！
コーンフレークを、牛乳をかけずにそのままお菓子みたいに食べるのにハマっている今日このごろです。



さて。
地元大阪市の児童福祉施設で毎月開催している「ひるね式美術教室」でした。




今回の「くんれんシート」は、「立体的にえがいてみよう！」。
じつは子供たちがこのシートをやるのは３回目。

初回には「うまくできない〜」とグズっていた子も、３回目ともなると要領を得たのか、スイスイと線を引いて影をつけていました。
繰り返しの復習って大切なんですね。

子供のうちは、脳で「こうしたい」と思っても、手先の方にそれを再現するほどの経験がないのでしょうね。
これは何度も経験させるしかありません。

とはいえ、すぐ飽きるのも子供なので、「飽きさせない工夫」が必要ですね。











今回は、私が実際に仕事で使っている絵の具や筆をみせてあげました。

自分の顔ほども大きな刷毛や、リスやイタチ、馬や豚などの動物の毛でできた筆を、さわったり、ニオイを嗅いだり、頬ずりしたり。

絵の具も、小さなチューブから、業務用の１リットルサイズ（シャンプーみたいな容器に入っている）まで、色の種類はもちろんのこと、大きさにも種類があることにおどろいていました。













ひるね式美術教室では、鉛筆はナイフで削ります。
鉛筆削りで削るよりも、芯がムダにならないからです。


子供に刃物を使わせるのはあぶない？
そんなことはありません。
きちんと教えればできるようになります（一年生でも、です）。

子供がケガをするんじゃないか？
そうかもしれませんね。
けれど、一度もケガをしないで大人になった人なんているでしょうか？
もしケガをしてしまっても、そのケガが最小限で済むようにするのが、大人の役目だと思っています。


できないと　思っているのは　大人だけ


美術だけなく、作法、思いやり、あいさつ、ふれあい、言葉づかい、譲り合い、あきらめない気持ち。
子供たちには、いろいろな事を吸収してほしいと思っています。




さて、来月は何をやろうかな〜！







＊出店のおしらせ

12月……タカシマヤ名古屋店
（日程調整中）